2014年02月15日

新卒採用 2015

2015年4月入社の学生を採用するための活動が本格化してきた。

人事、経理、総務、事業推進と幅広い管理事業推進課の業務の中でも
最重要業務の1つだ。
著名なビジネス書の中にも企業にとっての「人」についての記述がある。
それをうまくまとめている記事があったので以下流用(一部修正)。
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【「何をすべきか」ではなく「だれと共にするか」からはじめれば、環境の変化に適応しやすくなる。
第二に、適切な人たちがバスに乗っているのであれば、
動機付けの問題や管理の問題はほぼなくなる。
第三に、不適切な人たちばかりであれば、正しい方向が分かり、
正しい方針が分かっても、偉大な企業になれない。】
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採用活動は最重要業務の1つであるのと同時に、
自分にとってはとても楽しみの仕事でもある。
ありがたいことに毎年毎年応募者は増えおり、
毎年、目を輝かせた学生との出会いは、自分にとっても初心に戻れるいい機会となっている。

学生からはよく「何を見て採用の可否を判断しますか?」と聞かれる。

自分が採用担当になったときに代表からは
「自分たちより、スゴイ人を採用しよう」と言われた。
それが1つの判断基準。
ただ、応募者が増えてきている中で、自分よりスゴイ学生は結構いるのも事実・・・。

自分の中で重要なのはそれに加えて、
「今の会社にいない人材、会社に変化を与えてくれる人材」かどうか。
時代の変化に適応していくためには、人材の多様化は必須。
現状をブレイクスルーさせてくれるような学生、
しずおかオンライングループに新しい化学反応を生み出してくれそうな学生を
探している。

そしてもう1つは、
「しずおかオンライングループに入って幸せと感じてもらえそうか」。
この感覚を言葉で表現するのは難しいが、
新卒社員を迎え入れるからには、その人に対して相応の責任はあると考えている。
その社員を社会人として1人前に育てる責任と、
その人に仕事の楽しさを実感してもらう責任といおうか・・・。

どんなことにも得意な人、不得意な人がいて、
就職活動も、得意な人、不得意な人がいる。
自分も就職活動(面接)はどちらかといえば不得意な方だった。
就職活動が上手くいかない学生も決して落胆する必要はないことを伝えたい。
もし望んだ会社に入れたとしても、そうじゃなくても、
仕事の中で時には自分がやりたくない業務や上手くいかない業務を
やらなくてはならないことがある。
大事なことはそういう状況にどう腹をくくるかだし、
そういう仕事こそが自分を成長させてくれる。
就職活動が上手くいかなければ、それに対して自分はどうするか。
その経験から学べることは、就職活動そのものよりもずっと
社会に出てから自分の糧になるはずだ。

























  


Posted by sakamoto.s at 11:09Comments(0)仕事